
― 府中市内藤家住宅保存活用に関する調査・整備検討事業 ―「ここにしかない体験」を未来へつなぐ、文化と経済が共鳴する拠点へ
2025.04.20
地域資源の再生
― 府中市内藤家住宅保存活用に関する調査・整備検討事業 ―
江戸時代から続く歴史ある建築「内藤家住宅」が、地域の新たな文化発信拠点としてよみがえる。本事業では、文化財としての価値を最大限に活かしながら、教育・体験・観光・経済の要素を組み合わせ、内藤家住宅を「学び」と「楽しみ」が共存する滞在型文化施設として活用するための調査・検討を行いました。
文化財を“生きた資源”に
本事業の核となるのは、内藤家住宅が持つ文化的価値の“顕在化”。かつての暮らしや地域の営みが息づく空間を舞台に、来訪者が「学ぶ」ことと「楽しむ」ことを体験として結びつけることで、他にはない唯一無二の文化拠点を創出します。
教育と観光、文化と経済。これらを二つの車輪として同時に回すことで、持続的な施設運営と地域への波及効果を目指しています。

